■ 登別CCの支援先が恵庭開発に―4月にも営業再開
【2011年2月21日(月)朝刊】


 民事再生手続き中の登別リゾート開発(登別市登別温泉町、南太郎社長)の支援先が、高級ゴルフ場を運営する恵庭開発(札幌市、柴田和徳社長)に決定したことが20日までに分かった。登別リゾート開発が運営する登別カントリー倶楽部(登別CC、登別市上登別町)は、昨年11月に営業を終了していたが、早ければ4月の営業再開を目指す。

 関係者によると、恵庭開発は登別リゾート開発が所有する同倶楽部の土地と建物の購入契約を結んでいる。民事再生手続きを経てスポンサーに就任する予定となっている。

 登別CCのパートを含む従業員は解雇されているが、希望者を再雇用し営業を再開する方針だという。既に再生計画案を会員に配布している。

 同計画案ではクラブハウスの改修やコース整備を実施し、女性客を取り込むよう工夫する。会員約800人に対する預託金の償還は再生計画に従い弁済するとしている。3月に東京都内で債権者集会を開く予定になっている。

 柴田社長は室蘭民報社の取材に「コースレイアウトが良く立地に恵まれている。恵庭のメンバーと相互利用ができる」と支援理由を明かし、「(登別CCを)胆振地区を代表するゴルフ場にしたい。今年一年で評価を上げることに力を入れていきたい」と語った。

 恵庭開発は恵庭カントリー倶楽部の再建を図るため、製版業のコスモグラフィック(名古屋)の当時社長だった柴田氏が平成15年に創業。札幌国際観光の親会社。

 登別カントリー倶楽部は昭和60年に登別温泉の観光ホテルなどが共同出資し設立。昨年11月、景気低迷や競争激化などから東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。
(粟田純樹)




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