■ JR北海道が旧室蘭駅舎を準鉄道記念物に指定
【2010年10月14日(木)朝刊】

準鉄道記念物に指定された旧室蘭駅舎
 JR北海道は13日、北海道鉄道130周年を記念し、歴史的文化価値の高い鉄道施設・鉄道記念物3件と準鉄道記念物10件を新たに指定した、と発表した。胆振からは新規で旧室蘭駅舎が準鉄道記念物に決まった。

 今回指定したのは、鉄道記念物に小樽市総合博物館のしづか号機関車など3件(いずれも準から昇格)と、準鉄道記念物に旧室蘭駅舎や小樽市の小樽駅本屋など10件。道内は4鉄道記念物、14準鉄道記念物となった。

 旧室蘭駅舎は明治45年建造で現存する道内最古の木造建築物。寄棟造りが特徴で国の有形文化財として登録されている点などが認められた。市には指定書と記念プレートが贈られる。同社の島田修常務が18日、同駅舎を訪れ贈呈式を行う。

 市経済部の佐藤博部長は「明治時代の面影を残す財産として高く評価され光栄。指定は一層評価を高めるもので、今後も継承していきたい」と話した。

 鉄道記念物は歴史ある鉄道財産を後世に残すため、旧国鉄が昭和33年に設けた制度。61年10月までに全国で35鉄道記念物、48準鉄道記念物を指定。62年に発足したJR北海道は、鉄道記念物の旧手宮機関庫と8準鉄道記念物を引き継いだが、以降の新規指定はなかった。今回の指定を機に、毎年選定していく方針。
(粟島暁浩)

【写真=準鉄道記念物に指定された旧室蘭駅舎




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