■ 函館どつくと室蘭の楢崎造船が合併し、新造船再開へ
【2009年1月8日(木)朝刊】


 函館どつく(本社函館市、岡田英雄社長)と楢崎造船(本社室蘭市)が1月1日に合併した。同日付で楢崎造船の川崎周次社長が函館どつく室蘭製作所(武田勇一所長)の取締役副所長に就任。室蘭製作所が来年1月から着工する新造船再開に向け、新体制がスタートした。

 合併後、旧楢崎造船の全社員36人は継続雇用。室蘭製作所の社員数は約170人となった。武田室蘭製作所長は「旧楢崎造船の人と技術、当製作所の人と設備を主力に、全社的プロジェクトを進めていく。全社員の和を大切にして、製作所再生のために全力を挙げる」と語る。

 新造船第1弾は、環境に優しいスーパーエコシップ(省エネ型内航船)のセメント運搬船2隻(ともに5、700トン)で、同製作所で建造するのは初めて。来年1月に1隻目の製作を開始し、4月以降に乾ドックでの建造に着手する予定。年内に乾ドックに大型塗装設備など数億円の設備投資を実施する。

 新造船再開に向けて募集している中途採用正社員十数人の第一陣となる4人が1日付で入社。引き続き今月末まで募集を行い、今月中旬にも第2陣の面接試験を行う。現在までの応募者は約60人。

 築地町の旧楢崎造船社屋と国道36号からの入り口に掲げられた社名看板2枚は、12月31日に「函館どつく(株)室蘭製作所小型船舶部門」に変更。社員らは5日の仕事始めから函館どつくの作業服とヘルメットを着用し、心機一転で業務を開始した。
(山田晃司)

 
 


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