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【2008年2月28日(木)朝刊】より



   ■ 自民党室蘭支部の新しい支部長に徳中氏選出
 
 自民党室蘭支部(山本雅紀支部長)の役員人事に関する臨時大会が27日、室蘭市海岸町の産業会館で開かれた。支部長を選出する直接投票の結果、徳中嗣史支部長代行が選ばれた。任期は2年。支部長代行以下5役の選任は新支部長に一任された。

 党員、執行部ら約50人が出席。議事に入り、党員から役員選出方法について「直接投票」「選考委員会で審議」の2つの意見が出た。挙手で採決を取り、「直接投票」に決まった。

 投票は立候補者を立てずに、投票用紙に直接党員名を記入する方式で実施。この結果、徳中氏が29票を集め、山本氏を上回った。しかし徳中氏は党員を前に「私自身が立候補したわけではなく不思議な思い。あらためて全党員で投票する形にすべきではないのか。この場で受けろと言われても受けかねる。党の結束が一番大事」と固辞の姿勢を見せた。

 これに対し山本氏は「みんなで決めたのだから、徳中さんに支部長を受けてもらいたい。来るべき衆院選では一致団結してやってほしい」と受諾を促した。党員からも「山本さんが潔くやってくれと言ったのだから受けるべき」との声が出され、徳中氏は了承した。ほかの5役選出は「新支部長一任」が決まった。

 役員人事については、9日の定期大会で選考方法で結論に至らなかったため、臨時大会を開いて改めて決めることになっていた。

 
 


   ■ 東室蘭駅キヨスクがリニューアルオープンへ
 
 室蘭の玄関口、JR東室蘭駅(土島一幸駅長)が3月1日、リニューアルオープンする。駅舎内では書籍とコンビニエンスストア機能を備えた新店舗の開店準備が進み、バリアフリー施設整備を含む改装工事はほぼ完了した。当日午前10時から、オープンセレモニーを開く。

 リニューアルは改札口をはさみ、東西口両側の商業スペース。さらに近くの仮店舗で営業していたツインクルプラザ東室蘭支店は、駅事務室と「みどりの窓口」隣に移転した。

 東口側にオープンする「コンビニキヨスク東室蘭店」は、道内で2店舗目となる書店とコンビニを合わせた複合店舗。売り場面積は約180平方メートル。書籍は、キヨスクが札幌圏で展開する「札幌弘栄堂書店」の東室蘭店として営業。雑誌やコミックのほか、通勤通学客向けのビジネス書や教養書なども取り扱い、一般書店並みの品ぞろえを目指す。

 コンビニ部分は、飲料やおにぎり、お弁当、スナックなど商品の種類を従来より充実させ、下着や化粧品などの日用雑貨も豊富に取りそろえる。「室蘭の情報発信」と位置づけ、カレーラーメンやボルタなど室蘭名物を前面に出したコーナーも設置する。

 改札口とプラットホーム間にエレベーターを2基設置したほか、民間では市内で2カ所目となる人工肛門や人工ぼうこうを持ったオストメイトに対応した多目的トイレも新設した。また北洋銀行のATM(現金自動預払機)「駅ナカBANK」が設置される。

 同駅東口事務室3階で開設工事が進む室蘭市の東、中島の両サービスセンター(SC)を統合した新SC「蘭東支所」は、5月12日のオープンを予定している。

 
 


   ■ 室蘭の市民団体がヤマブドウでワインづくり
 
 地産地消を楽しむ室蘭の市民団体「アグリエコシステム・豊浦」(寄木清二代表代理)は、数年前からヤマブドウのワインづくり活動を進めている。今年も、手作りブドウを原料にした芳醇な香りのワインが完成した。3月15日には試飲・内覧会を予定。「愛情注いで製造したワインの味見を」と来場を呼び掛けている。

 「北海道の自然や恵まれた気候を生かして地元のお酒をつくりたい」。寄木代表代理(室蘭市輪西町、不二プリント印刷所社長)の呼び掛けに、室蘭や登別の知人、室工大留学生らが賛同。平成14年4月、温暖な気候の豊浦町の牧場跡地を借り、ヤマブドウづくりから始まった。ヤマブドウは自生樹に加え、苗を年に500―600本ずつ植栽。開墾、苗植え、雑草取り。今では約4000本が育つ。

 ワイン作りはすべてが手作り。収穫、プレス機による果汁絞り―。毎週土日曜にメンバー有志が集まり、手入れに汗を流す。ネックの雑草は、こまめに取り除いた。資金は、仲間たちで持ち寄っている。

 ほかにも個人でトウキビやカボチャ、スイカ、トマトなど、無農薬の作物を数十種類も育てている。寄木代表代理は「農業を通じた健康作りが目的。身も心も自然とともに、仲間同士で楽しむことが活動の良さ」と語る。

 昨年、札幌市内の業者にワインの製造を依頼した。約200本分のワインが初めて完成し、知人に配った。「甘酸っぱいヤマブドウ独特のワイルドなテイストがおいしい」と、好評だった。

 今年は実りが良く、約800本分の新作が完成した。身体と大地は一元一体―という思いを込めて「身土不二(しんどふじ)」と名付けた。1本375ミリリットル。15日の試飲会でお披露目される。当日は午後2時から5時間程度。入場は無料。希望者には販売する。

 寄木代表理事は「ワインは、鉄分やビタミンCが豊富な健康食品。丹精込めてつくった味を、皆さんに味わってもらいたい」と話している。今後は商品化と団体の法人化も検討しており、積極的な動きを見せる方針だ。

 
 


   ■ 順調、丸井今井室蘭店のドリームベーカリー
 
 室蘭市中島町1の丸井今井室蘭店の地下1階食品売り場に今月上旬オープンした、室蘭市手をつなぐ育成会(滝谷昭会長)の福祉の店ドリームベーカリーは「順調な入り込み」で推移している。同育成会では、商品の一層の充実を目指し、パンづくりの経験者1人を募集している。

 同室蘭店内のオープンは今月9日。午前中に各種パンを焼いて店頭に置くほか、輪西町のドリームベーカリーからも焼きたてを運んでいる。入り込みは「当初の目標に達しており、お客に感謝しています」と順調な推移を話す。

 丸井今井室蘭店にオープンし、これまでのベーカリー事業を5人から8人体制に増やした。うちパンの作り手は4人おり、1人が午前中、丸井内の店でパンを焼いている。同育成会では「余裕を持った体制で、さらにおいしいパンづくりができるようにしたい」と経験者を募集している。

 滝谷会長は「パンの成形ができる経験者で、時々は早朝6時の早出出勤ができ、車の免許を持っている人。オーブンで焼く作業は来てから覚えてもらえれば」という。

 手作りパンを広く知ってもらい、利用者(障害者)の工賃アップを目指す同育成会では「利用者増にもつなげていければ」とも話す。連絡は同育成会、電話0143・47局5671番へ。

 
 


   ■ 登別市も洞爺湖サミット関連の取り組み計画
 
 登別市は、北海道洞爺湖サミット(7月7−9日)に関連し、登別市内で市民と協働で展開する事業をまとめた。環境や観光など27件の取り組みを計画している。

 市は、サミットの開催を契機に、登別の魅力を国内外に発信し、まちづくりの活性化を図るとともに、サミット開催後も市民とともに取り組みを継続し、協働のまちづくりを推進することを目的として、北海道洞爺湖サミット庁内推進委員会を設置している。このほど、「環境関連」で15件、「観光関連」で6件、その他6件の計27事業を取りまとめた。

 「環境関連」では、サミット開催日(7月7日)の1週間から10日前を「(仮称)北海道洞爺湖サミット記念環境ウイーク」と題し、環境美化などの強調週間とする方針。

 市内小中学校での環境教育として「環境に関する標語展」「小・中学校による環境に関するポスター展」「小学生による環境宣言採択事業」などを計画した。標語展は、市内の小学生を対象に応募した環境に関する標語と、登別市環境保全市民会議が作製した環境カレンダーを、公共施設や大型商業施設などで巡回するパネル展。ポスター展は、夏休み期間に環境をテーマにしたポスターを募集して市内で巡回展を行う。ポスターの制作は市内13小中学校と登別明日中等教育学校前期課程に依頼する。環境宣言採択事業は、市内小学生を対象に環境宣言の文章作成と宣言を行う。

 また、「1日1人1キログラムCO2削減運動」と「環境家計簿」の普及啓発を図るほか、登別温泉に通じる道道洞爺湖登別線で「温泉誘い街道創出作戦」と題した美化活動を実施。春と秋のクリーン作戦やリサイクルまつりなども継続して行う。

 「観光関連」では、G8関係団体に対するセレモニー、サミット歓迎シールの作製、外国人観光客への案内体制整備などを行う。3月から10月までの毎週日曜日にJR登別駅前で開いている「海鮮直市」は、6月22日と29日、7月6日の開催を登別漁港に整備された屋根付き岸壁で実施し、エビ汁(各日とも200食)を振る舞う予定でいる。

 このほか、デンマーク首脳などとの交流、あいさつ運動の展開、サミットを歓迎する懸垂幕の作製などを行う方針だ。

 上野市長はサミットについて「来訪者が心地よく滞在し、当地の魅力を満喫できるようマチを挙げて歓迎し、国際親善に努めたい」と市政執行方針の中で述べている。

 
 


   ■ 冬季休業の伊達市開拓記念館、1日から開館
 
 冬季休業していた伊達市開拓記念館が来月1日、オープンする。開館時間は午前9時―午後5時。1―9日は新企画「ひなまつり2008」を開催し、3日は入館無料で楽しんでもらう。

 同館には仙台藩亘理伊達家の美術工芸品、武具などが展示されており、伊達家に嫁いだ歴代の女性たちが持参したひな人形も常設展示している。

 1日からの企画展では、江戸時代初期の寛永雛(かんえいびな)や高さ60センチもある享保雛などの公開のほか、市民に呼び掛けて集めた戦前の人形を並べた「わが家のおひなさまコーナー」を開設。昔の女性の遊びだった「貝合わせ」を体験できるコーナーも設ける。

 2、3日は解説ボランティア「くわの会」が手伝い、両日とも先着100人に甘酒を振る舞う。子どもたちにはお菓子もプレゼントする

 問い合わせは市噴火湾文化研究所(電話21局5050番)へ。

 
 


   ■ 旧洞爺村に滞在した英国青年の写真展が開幕
 
 英国ボランティア青年として旧洞爺村に滞在したベン・マンサーさん(25)の写真展「忘れられた友人たち」が27日、洞爺湖町のとうや・水の駅で始まった。ミャンマーとタイの国境付近で難民生活を送るカレン族にまなざしを向け、暮らしぶりやそこに生きる子供たちをとらえた作品が並び、住民の関心を引いている。

 ベンさんは昭和58年英国バッキンガムシャー州生まれで、英英辞典編集者の父とミャンマー人で美術教師の母を持つ。平成14―15年に第12次派遣メンバーとなって村に滞在、学校や病院で英会話指導に熱を込めた。15年には国際彫刻ビエンナーレ展で出品作が入選している。

 帰国してブラッドフォード大を修了後、ミャンマーとタイでボランティア活動に携わった。国境付近で生活するカレン族の様子を現地の学生と共同で撮影し、スコットランド各地で写真展を実施。BBCラジオに出演し紹介された。昨年夏には写真集も出版した。

 今回は同青年を受け入れている洞爺国際交流協会(五十嵐優子会長)が「さまざまな場所で写真展を開き、実情を知ってもらいたい」というベンさんの意向を酌んで開催した。

 作品は54点を展示。両親を殺害されながらも笑顔を見せる子や、タイ北部の住民との格差の中で暮らす姿、母親から避難してきたことを知らされショックを受ける子供、手編みの衣装をまとった結婚式などをとらえており、現地の人々と肌で接するベンさんの人柄が浮かび上がっている。

 五十嵐さんは「人ごとではなく、私たちももっと関心を持っていきたいし、子供たちにも知ってほしい」と多くの鑑賞に期待を込めていた。来月9日まで。

 
 


   ■ 白老で1度に大量14人が潜水士試験に合格
 
 いぶり中央漁協の白老支所でこのほど、1度に14人全員が潜水士試験に合格した。既に潜水部会を発足させて潜水訓練や資源調査などを行った。今後は周辺海域でのウニやナマコを育てる漁業を積極的に進める。

 合格したのは白老支所(準組合員を含め142人)の20―40代の組合員(漁業者)12人とその子供(高校生)2人の計14人。これまで潜水士は1人もいなかったが、白老港の整備に伴って、周辺海域での資源づくりを進める狙いで昨年4月に国家試験を受験し、見事に全員が合格した。

 昨年夏には合格者12人をメンバーに、堀内光浩さんを部会長とする白老地区潜水部会を発足。これまでに胆振地区水産技術普及指導所、北海道栽培漁業振興公社などの指導を受けて4回の潜水訓練を行った。さらに、白老町や同漁協も加わって人工リーフや白老港周辺のウニやナマコの資源調査も実施した。

 白老港は平成2年に漁港区として、同7年から商業港区として供用開始した。現在も、商業港区の拡張工事が進められており、同24年に拡張部分の一部供用がスタートするなど、砂浜だった白老地区の周辺海域が大きく様変わり。同漁協白老支所では「港周辺、人工リーフを生かした新たな資源づくりのために潜水士が活躍する場が大きくなっていく」と話している。

 同漁協は同16年4月に登別、虎杖浜、白老の3漁協が合併して誕生した。





【2008年2月28日(木)夕刊】より


   ■ 「北海道エリアガイド」第2弾で室蘭やきとり紹介
 
 北海道洞爺湖サミット道民会議(会長・高橋はるみ知事)は、情報誌第2弾「北海道エリアガイド」=写真=を発行した。道内各地の食、観光、文化などを掲載。室蘭やきとりも紹介されている。

 同ガイドはA4判36ページ。国内外プレスなどに本道の必要な案内情報を提供するため、日本語版と英語版合わせて6000部を発行した。

 内容は(1)道央(2)道南(3)道北(4)オホーツク(5)10勝(6)釧路・根室―の6エリア別情報はじめ、環境への取り組み、地図や交通案内なども掲載。発行業務の受託者が広告収入などを確保して製作した。

 室蘭やきとりは道央エリアの「一度は食べたい注目グルメ」の項目で紹介。サミット会場となる洞爺湖温泉や登別温泉、白老ポロトコタンや昭和新山国際雪合戦(壮瞥町)なども写真入りで取り上げられている。

 同道民会議は今後、プレスツアーや各国代表団の先遣隊などに配布予定。5月下旬には第3弾「(仮称)サミット圏域ガイド」を発行の予定だ。




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