■ 白鳥新道2期区間、室蘭市が整備案を初めて提示
【2007年11月7日(水)朝刊】


 室蘭市議会の白鳥新道・幹線道路建設促進特別委員会(青山剛委員長、7人)が6日開かれた。市は着工の見通しが立っていない白鳥新道2期区間について、白鳥大橋を室蘭港西1号ふ頭近くの臨港道路に接続する整備案を初めて提示した。事業費は100億円程度を推定している。ただ臨港道路を活用する点など制度課題も多く、実現性は不透明だ。

 同特別委は26日から28日までの3日間、国などへの要望活動を行うことを決めた。

 白鳥新道2期区間は高架構造4車線で都市計画決定されているが、着工のめどが立っていない。市は事業進展に向けて市民ワークショップ(WS)による整備素案作成などを経て、今回の整備案をまとめた。

 整備案は基本的に市民WSに沿った。大橋祝津側の工事中断個所から高架構造2車線を築地地区の臨港道路(1・6キロ)に接続、臨港道路を4車線化(1・3キロ)する内容。沿道には港湾景観を生かしたプロムナード整備などを計画した。

 ただ、本来は港湾専用道路の臨港道路の活用を図るため課題も多い。

 高架構造で大橋から延伸する路線は国道としての整備を求めることになるが、臨港道路を活用するのに伴い、現状でも明らかになっている課題として(1)整備主体(2)都市計画や港湾計画の変更が可能か(3)国道移管問題―などがあり、こうした制度課題をクリアするのが不可欠だ。

 市都市建設部は「課題はまだ整理されていないが、たたき台を示し問題を洗い出す必要があると判断した。まずは制度課題の検討に着手したい」としている。

 
 


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