■ 洞爺湖経済動脈が復活、国道230号新ルート開通
【2007年3月28日(水)夕刊】


洞爺湖町の国道230号新ルートの開通を祝って行われた、開通式のテープカット=28日午前11時38分、洞爺湖町清水 2000年有珠山噴火で被災した洞爺湖町の国道230号新ルート(約4.6キロ)の開通式が28日、同町清水の青葉トンネル抗口付近で行われ、長崎良夫洞爺湖町長はじめ周辺自治体首長らがテープカットし、経済動脈の復活を祝った。

 午前11時半からの開通式には、地域住民をはじめ室蘭開建や自治体関係者ら約100人が出席。長崎町長が「間もなく噴火7年を迎える。観光のマチ洞爺湖町の復活の象徴が完成し、感激でいっぱいです」とあいさつした。

 テープカットの後、国道37号や道央自動車道を経由した大型観光バスを洞爺湖温泉街へ引き寄せる観光の大動脈を、参加者が約20台の車両でパレードし、笑顔で完成を祝った。一般車両の供用は、噴火時刻に合わせ午後1時7分から開始した。

 旧ルートは噴火活動により噴石や火山灰が降り注ぎ、道央自動車道虻田洞爺湖インターから旧西胆振消防組合総合庁舎までの区間は地殻変動で激しく隆起、道路が段々畑状に変形するなど、使用不能となった。

 新ルートは洞爺湖町の洞爺湖温泉地区と―噴火湾側の本町地区を結ぶ延長4.6キロ。この間に三豊トンネル(延長1.97キロ)、青葉トンネル(同1.719キロ)が設けられ、2本のトンネルが延長の約8割を占める。内部に緊急避難路として片側3メートルの歩道が確保されている。

 噴火から7年の歳月を経て供用開始され、これで噴火復興のハード事業がほぼ完成したことになる。

【写真=洞爺湖町の国道230号新ルートの開通を祝って行われた、開通式のテープカット。28日午前11時38分、洞爺湖町清水


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