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2006年6月16日付朝刊より

室 蘭
■ 市がコミュニティーFMの側面支援を表明

 第2回室蘭市議会定例会は15日、本会議を再開し、嶋田サツキ(共産党)、山中正尚(市政・創造21)、伊藤文夫(同)、細川昭広(公明党)、若林勇(みらい)の5議員が一般質問を行った。市は市民団体が来年の開局を目指しているコミュニティーFMを支援する考えを示した。行政情報提供へ番組枠購入などを想定している。若林議員の質問に答えた。

 市民団体「ぼこいふじエンターテイメント」が開設を予定しており、市側の放送局への認識や支援方針を聞いた。

 山田進企画財政部長は防災情報の提供効果に期待し、「開設時のハード整備関連では民間補助金の調査・助言で支援したい。運営面としては定期的行政情報提供のため、番組枠購入が考えられる。関係部局と協議し検討する」と答えた。

 山中議員は西いぶり廃棄物処理広域連合が実施する共同電算の実施時期を聞いた。
 山田部長は「制度改正への対応により早期実施が必要」との認識を示し、「平成20年度に予定されている後期高齢者保険制度の創設からの事業開始が考えられる」と語った。

 伊藤議員は室蘭商業高跡地活用について「生涯学習、福祉、産業振興、防災機能などでの活用が考えられる」と提案し、「道に働き掛けをすべきだ」とただした。

 菅原俊明教育部長は「道は道としての活用策はないとしており、今後市に活用策の打診があると考えている。これを踏まえて協議していくことになる」と述べた。

 細川議員は事業着手の見通しが立たず市民を巻き込み整備方針を模索している白鳥新道2期区間について「今後の市民意見反映の場は」と聞き、方向性を出す時期を求めた。

 下沢定男都市建設部長は「ワークショップにより進め、必要性も含め2期区間に求められる役割や性能を協議する。年度内に一定の方向性が示されるよう努力する」と語った。

 嶋田議員は国の医療制度改正による療養病床の削減について質問した。田中洋一保健福祉部長は「病床数減少による退院者へのフォローなど国の施策を重視し、医療機関の動向把握や全国市長会との連携を図りたい」と答えた。


■ U・Iターン希望、43%が「家族」を理由に

 室蘭地域雇用機会増大促進協議会(代表・新宮正志室蘭市長)が5月末に東京で開催した「U・Iターンフェア」の来場者アンケートの集計がまとまった。来場者の84%が本道に住んでいたことがあるUターン希望者で、43%の人が「実家がある」「親の面倒をみるため」など家族との関係を理由に挙げた。

 来場者64人のうち51人から回答があった。平均年齢は32・7歳。居住地の内訳は、埼玉、神奈川が各14人、東京都内が13人、千葉が8人など。

 「北海道に住んでいたことがあるか」の問いに84・3%が「ある」と回答し、Uターン希望者が8割を超えた。このうち93%が道内に実家がある本道出身者だった。学生時代などに「住んでいたことがある」人が7%。「ない」と回答した本道に縁がないIターン希望者は15・8%にとどまった。

 「室蘭での就職を希望する主な理由」については、「北海道で働きたい・暮らしたい」が14%で最も多かった。このほか「実家がある(近い)」が21・6%、「親の面倒をみたい。介護などで実家に戻りたい」が17・6%、「妻の実家がある」が3・9%で、親や配偶者など家族を理由に本道での再就職を希望する人が43・1%となり、首都圏に住む本道出身者の古里への思いが伝わってくる。

 面接会の開催を知った手段(複数回答)は、同協議会のホームページが60%、大手就職情報サイト「リクナビNEXT」が22%とインターネットが主体となった。新聞報道、家族・知人、協議会からのダイレクトメールなどと続いた。

 アンケートでは「北海道の企業が本州に来てくれる機会はあまりないので、よかった」「地元企業の採用が活発でうれしかった」「室蘭に帰れる機会をいただいた」などの意見が寄せられた。「移住支援に力が入っておらず、がっかりした」の意見もあった。

 同協議会はこれらのアンケート結果を参考に、9月に札幌市内で同様の企業面接会を開催する。来年春の新卒者をターゲットに、道内の大学への周知や駅、地下鉄でのPRに力を入れる。


■ 室蘭地区サッカー協会の入江クラブハウス完成

 室蘭地区サッカー協会(富田孝夫会長)が室蘭市入江運動公園多目的グラウンドに建設していたクラブハウスがこのほど完成した。スムーズな大会運営などに効果が期待されており、17日正午からは関係者らを招いた完成見学会が開かれる。

 クラブハウスは2階建てガリバリューム鉄板張り。床面積53平方メートルで、1階はコーナーフラッグやラインマーカーなどの用具室と選手らの更衣室、2階は記録などをまとめたり、打ち合わせなど各種大会の本部的な用途に使用される。

 外装は紺色に統一し、両グラウンド側に日本サッカー協会(JFA)の「ヤタガラス」、多目的側に国際サッカー連盟(FIFA)の「フェアプレー」の両シンボルを施した。芝グラウンド側には英訳された協会名を掲げる。

 以前から設置を求めていた同協会が市に建築許可を申請し、市が今年2月に許可。経費の全額を協会が負担し、このほど完成した。大会の準備、片付けなどで入江陸上競技場と会場を行き来する協会役員らスタッフの負担が軽減され、運営の効率化に果たす役割は大きい。

 同協会の長谷川進理事長は「念願のクラブハウスができた。協会にとって大きな戦力」と完成を喜び「今後は芝生の使用や管理についてきちんと定め、市民にも開放していきたい」とサッカーを通じた地域の活性化を目指す。

 17日は午前10時ごろから、近隣の中学校やシニアチームを招いたこけら落としの交流戦を開き、関係者らに内部を公開する。


■ 都市対抗道予選へ、シャークス順調な仕上がり

 第77回都市対抗野球北海道予選大会(日本野球連盟北海道地区連盟など主催)がきょう16日、栗山町民球場などで開幕する。5年ぶりの本大会出場を狙う社会人野球の室蘭シャークス(鈴木誠治監督)は1次予選Bブロック準決勝(18日午後零時半、栗山)から登場。春から公式戦も含めたオープン戦は2敗だけで、仕上がりは順調。視界良好で本番を迎える。

 オープン戦と公式戦の11試合で9勝2敗と力は安定する。「春先からずっと良くなってきている」と鈴木監督の言葉にも自信があふれる。2敗はいずれもJR北海道で「どちらも大敗」だったが「選手にはいい刺激になった」と前を向く。

 主将の桜井啓介内野手(31)を負傷で欠くが「大きなけがもなくほぼベストで臨める」のは大きい。投手陣では、2年目で昨年新人賞の片山尚哉投手(24)のほか、同じ2年目の磯貝剛(24)、瀬川隼郎(20)の両投手が順調な仕上がりを見せる。

 野手陣は「消極的だった昨年よりも、ファーストストライクを狙うようになった。結果も出ている」と打撃が好調。新しい外野照明6基の導入により「質、量ともに充実した練習」に取り組めているのも、好調の要因だ。

 東京ドームへ、まずは1次予選の突破が目標。昨年は1次でけが人を抱えただけに鈴木監督は「ここ数日寒いのが気がかり」と嫌な記憶を呼び起こす。「トレーニングで連戦にも耐えられる体はつくってきた。体調管理の大切さも選手は10分分かっている」と不安をぬぐい、7月7日から札幌円山での2次進出に意欲を見せる。


登 別
■ 千客万来期待、アーニスの一店逸品運動始まる

 登別市中央町の協同組合登別中央ショッピングセンター・アーニス(寺田新一理事長、26店)の全店挙げた一店逸品運動が15日、スタートした。初日は天候がいまひとつだったものの買い物客の反応はまずまずで、各店舗では大勢の来客に期待している。

 今年3月に食品部会(亀谷和人部会長、5店舗)と衣料部会(川野重若部会長、6店舗)が第1弾として実施。好評だったことから、今回は道南バスなどなじまない店舗を除き総力挙げて開催する。「フェア」として2週間程度を強調期間に設定、以後は各店が独自に継続などを決めていく。

 食品関係では、登別産牛乳を100%使用したシュークリームの「登棒シュー」、自分好みのトッピングで食べる「チョイス・サンデー」、さっぱりしたサラダ感覚の「獏さんのザブザブ冷し中華」、季節の食材を使った「旬華寿司(ずし)」。このほか、色あせた昔の写真を修復・復元するリメークサービス、アーニスオリジナルの半袖Tシャツ、パークゴルフクラブの割引、ヘアカラー後のパックサービス、携帯電話の新規無料―といった自慢の一品やサービスを用意した。

 店内にポスターや三角フラッグを掲げ、情報を集めた検索手帳を各店に配ってアピールに力を込めており、時々来店するという男性(52)は「新聞で読んで知っていたが、北海道、特にこの辺はまだ景気が良くなっていない。マチを元気にするためにも、(こうした取り組みで)頑張ってほしい」とエール。

 寺田理事長も「今回はみんなで力を合わせようということで、各店ともやる気十分。それぞれ厳しい中で努力している。お客には楽しい買い物をしてほしい」と意気込んでいた。


伊 達
■ 「心の伊達市民」へ、ジュースなど特産品発送

 伊達市の応援団として全国から応募のあった「心の伊達市民」への特産品発送が15日、だて歴史の杜黎明観で行われた。地元産のおいしい味覚が主とあって市は「伊達の良さを味わってもらい、新たな市民の拡大を」と期待している。

 移住・定住に力を注ぐ伊達市では、今年1月から地域の良さを口コミでPRしてもらう「心の伊達市民」を募集したところ、これまでに全国各地から800人を超える住民が登録。心の伊達市民にはパンフレットや名刺などのPRアイテムに加え、1口年間1000円の市民税(会費)に応じて、希望の月に特産品を送り届ける約束だ。

 黎明観では既に、封筒で郵送できる藍(あい)染めハンカチは発送していたが、この日はジュース詰め合わせ、チーズ、ヨーグルト、ジンギズカンの肉、キンキいずし、干し魚といった小包90個を用意。午後2時には宅配業者へと引き渡された。

 6月中におよそ120個を発送するほか、それぞれ希望の月に特産品を発送する計画。
 市民の受付窓口となっている市企画財政部企画課では「伊達の良さを文字通り味わってもらい、PR活動がさらに盛り上がってほしい」と願っている。


洞爺湖温泉
■ 来月15、16日に洞爺湖温泉夏まつり開催

 2006洞爺湖温泉夏まつり(洞爺湖温泉観光協会主催)が来月15、16日、洞爺湖町洞爺湖温泉で開かれる。15日のステージショーは「サンプラザ中野ライブ」。午後4時半に開演する。

 同温泉街では7月1日から8月31日までの2カ月間、「洞爺湖温泉夏祭り」(洞爺湖温泉観光協会主催)を開催。各ホテル、旅館が宿泊客にカラフルな浴衣を貸し出し、盆踊りや縁日などの夏祭り風情を楽しんでもらう企画を用意している。

 2006夏まつりは、毎年7月中旬の土、日曜日に開催している夏型イベントの本年版で、15日午後3時に開幕。洞爺湖汽船駅前桟橋前の特設会場でオープニングセレモニーに続いて多彩なプログラムを展開。この日はサンプラザ中野ライブ、ワオドリソーラン、湖上打ち上げ花火大会などを催す。

 16日は午前10時半からスタートし、ICE・ガ・マン大会、女性デュオのLet'sコンサート、ゆかた美人コンテスト、よさこいソーラン、ワオドリソーラン、湖上打ち上げ花火大会などを行う。

 2日間ともフリーマーケットの出店を予定しており、この間は夏祭りイベントの盆踊りは行わない。

 問い合わせは洞爺湖温泉観光協会(電話75局2446番)へ。


白 老
■ ふるさと体験館「森野」、本年度から宿泊可能に

 平成16年6月にオープンした白老町の研修施設・ふるさと体験館「森野」が、本年度から宿泊が可能になり、スポーツ合宿などの利用増が期待されている。

 同館は廃校になった旧森野小中学校とこだま園周辺跡地を活用してオープン。管理は指定管理者制度で体育協会が委託を受け、自然体験活動やスポーツ、文化活動に広く活用されている。17年度の利用は2038人。

 昨年までは消防法の関係で宿泊ができない状態だったが、今年3月に野口観光から50床のベッド寄贈を受けたため、町は消防設備などを設置。4月からは旧こだま園の棟が宿泊可能になった。

 既に中学校の野球大会などで宿泊に活用されているほか、女満別高野球部合宿(7月)、北海道自然ウオッチングセンターキャンプ(同)、札幌西陵高サッカー部合宿(8月)などの申し込みがある。

 今後は道道白老大滝線の通年通行を視野に入れた有効活用、ソフト事業の充実なども利用者増につながりそうだ。

 詳細は体育協会(電話82局6041番)へ。


2006年6月16日付夕刊より

室 蘭
■ 室蘭AJG・KIDSがジュニア部門で2年連続敢闘賞

 7―11日の期間、札幌市内で繰り広げられた第15回YOSAKOIソーラン祭りで、室蘭のAJG・KIDS(エジェック・キッズ=奥田安子代表)が、ジュニア部門コンテストで2年連続3位の成績を収めた。子供たちが力いっぱい踊る姿に、各会場からは温かい声援が送られた。奥田代表は「子供たちが持てる力を全部発揮してくれた」と笑顔を見せる。早くも来年へ向けた挑戦が始まった―。

 AJG・KIDSは宙返りや後方回転を随所に取り入れるアクロバティックな演技が持ち味のグループ。踊りの最後は「イナバウアー」で飾るなど、見応え十分の演技を披露した。ジュニア部門のコンテストは最終日の11日に、北海道総合体育センター「きたえーる」で開かれた。道内外から計21チームがエントリー。AJG・KIDSは15番目に出場した。アクロバティックな踊りはお手のもの。踊り終えた子供たちの姿に、見守った親たちの目からは涙がこぼれていた。

 敢闘賞(3位)は“想定外”だった。3位になった昨年の同祭り以来、チームの目標はただ1つ「優勝」。総力を上げて練習に取り組んできたが、健闘及ばず3位になった。リーダーの高橋沙帆里さん(13)は「ほかの出場チームもすごい気合が入っていた」と振り返る。「優勝を目指していただけ悔しい」と口を結んだ。しかし「終わったことは振り返らず、また練習を積んで頑張る」と笑顔を見せる。

 今後は各イベントに向けて練習を積み、最終的な目標はもちろん「ジュニア部門優勝」だ。高橋さんは「仲間と力を合わせて絶対優勝する。来年がジュニア部門で出場できる最後のチャンスなので、気合を入れて絶対優勝する」と意気込む。奥田代表も「もう一度出直して、次こそは優勝を狙う」と目標は鮮明だ。





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