2016 高校野球

第98回全国高校野球選手権大会 組み合わせ


第98回全国高校野球選手権大会 組み合わせ《準々決勝、準決勝・決勝》


第98回全国高校野球選手権大会 組み合わせ《3回戦》


第98回全国高校野球選手権大会 組み合わせ《2回戦》


第98回全国高校野球選手権大会 組み合わせ《1回戦》



第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会 組み合わせ

第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会 組み合わせ


  南北海道代表は北海、最多37度目の甲子園へ (2016.7.22)


 ◇ 南北海道大会 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
札幌日大 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
北  海 1 0 0 0 0 1 4 1 × 7












  札幌日大と北海が代表決定戦へ (2016.7.21)


 ◇ Aゾーン 準決勝
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
札幌日大 0 1 0 1 1 1 1 1 0 6
札幌第一 0 0 0 0 0 1 0 3 0 4









 ◇ Bゾーン 準決勝
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R
東海大札幌 0 0 0 1 0 0 0 1
北  海 2 1 2 0 1 0 2x 8
7回コールドゲーム 













  クラーク記念国際が滝川西を下し北北海道代表に (2016.7.21)


 ◇ 北北海道大会 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
滝 川 西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラーク記念国際 0 3 0 0 0 0 0 0 × 3
旭川市スタルヒン球場 













  北北海道大会はクラーク記念国際と滝川西が代表決定戦へ (2016.7.20)


 ◇ 北北海道大会 準決勝
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
旭川実業 0 0 0 0 1 0 0 1 2 4
クラーク記念国際 0 3 0 0 0 0 0 1 1x 5
旭川市スタルヒン球場 










 ◇ 北北海道大会 準決勝
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
江  陵 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
滝 川 西 1 0 0 0 1 0 1 0 × 3
旭川市スタルヒン球場 













  道栄、自慢の打線沈黙 (2016.7.20朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会は19日、札幌円山球場で2回戦3試合が行われ、北海道栄は札幌第一に完封負けに終わった。20日は休養日。21日は札幌日大―札幌第一、東海大札幌―北海の準決勝が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Aゾーン 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
札幌第一 0 0 0 0 0 0 1 0 4 5 6 0
北海道栄 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0







 【評】札幌第一は七回、2死二塁から高階の二塁打で先制。九回は2死満塁から押し出しと辻の走者一掃の二塁打で4点、試合を決めた。
 北海道栄は自慢の打線から快音が消えた。出た走者は3人。反撃の糸口をつかめずに終わった。


 ◇ Bゾーン 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東海大札幌 0 0 1 2 0 0 0 4 0 7
北海学園札幌 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1









 ◇ Bゾーン 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
北 海 1 2 1 0 0 0 0 0 0 4
北 照 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2









甲子園に届かず、泣きながら札幌第一校歌を聞く北海道栄ナイン  甲子園の夢かなわず

 北海道栄は昨秋、今春と全道準優勝。渡辺伸一監督も「いいチームだった。勝たせたかった」と話すように、甲子園に近いチームだった。加藤、公平、上野、上西と誰がクリーンアップを打ってもおかしくないパワーに加え、岩崎や青柳(2年)としつこい打者が並ぶ。下位からも得点が生まれ、計算できる打線が快進撃を支えてきた。
 投げては主戦・金沢が粘り強いピッチングでチームを盛り上げ、内外野ともに堅い守備陣も道内強豪のトップクラスだった。
 渡辺監督は「粘ってやっていたんですが…。先に点がほしかった。流れを持ってこれたら」。試合ごとに進化する強さがあっただけに「まだ試合をやらせたかった」と体中から悔しさがにじみ出た。


札幌第一打線を相手に力投する金沢  終盤に力尽きる

 北海道栄のエース・金沢祐汰(3年)の夏が終わった。甲子園を懸けた昨秋の決勝と同様、札幌第一の主戦・上出との投げ合いとなったが終盤に力尽きた。
 昨秋まで「荒れ球も持ち味」と言われながら春には克服、夏は制球力にも磨きが掛かった。この日も五回までは安定感があったが、我慢比べとなった0―0の後半、微妙にリズムが狂った。「精神的に弱かった。ここぞという時に甘いボールが行った」と涙をぬぐった。試合中は「ピンチを楽しもう」と笑顔すら見えたが、ゲームセットの瞬間から悔しさだけがこみ上げた。
 「あっという間の3年だった。つらいこともたくさんあったけど、みんなの支えでやってこれた」。目前まで引き寄せた甲子園は後輩たちに託した。


写真:甲子園に届かず、泣きながら札幌第一校歌を聞く北海道栄ナイン(上)、札幌第一打線を相手に力投する金沢(下)





  道栄ベスト4逃す、苫中央は1回戦敗退 (2016.7.19夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会は18日、札幌円山球場で1回戦2試合と2回戦1試合が行われ、苫中央は北海に八回コールド負けに終わった。19日の第1試合では北海道栄が札幌第一と激突したが、ベスト4進出はならなかった。
(高橋昭博)


 ◇ Bゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 R H E
北 海 5 0 0 0 1 1 0 4 11 14 0
苫中央 0 0 0 0 0 0 2 0 2 4 2
8回コールドゲーム 








 【評】北海は初回、佐藤佑の適時打、川村の中越え3ランなどで5点、序盤で試合の主導権を握った。
 苫中央は六回まで1安打。七回に本間、入佐の適時打で2点を返したが、投手陣が踏ん張り切れなかった。


 ◇ Bゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R
北  照 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 5
函館工業 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3
 延長13回 










 ◇ Aゾーン 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R
札幌丘珠 0 0 0 0 6 6
札幌日大 2 0 7 4 16
5回コールドゲーム 










 ◇ Aゾーン 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
札幌第一 0 0 0 0 0 0 1 0 4 5
北海道栄 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0









【苫中央―北海】苫中央7回1死一、二塁から本間の右前打で2走梶が生還  初回に5失点、雪辱果たせず

 立ち上がりの北海の攻撃でゲームの流れが決まった。苫中央は5年前の南大会の準決勝でも北海にコールド負け、またしても伝統の高い壁にぶつかった。苫中央の渡辺宏禎監督は「初回から5点のビハインドでは…」と苦笑い。「3年生が頑張ったんですがね。大きくなって出直しです」と語った。
 七回、一時はコールド負けを阻む粘りのタイムリーを放った本間優(3年)は「内角低めをたたくことができた」と話したが、「5年前のリベンジはできなかった。後輩に甲子園出場を達成してほしい」と無念のコールド負けに声が沈んだ。

写真:【苫中央―北海】苫中央7回1死一、二塁から本間の右前打で2走梶が生還





  道栄が2回戦進出、北広島にコールド勝ち (2016.7.18朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会は17日、札幌円山球場で1回戦3試合が行われ、北海道栄が北広島を七回コールドで下し、順当に2回戦へ進んだ。きょう18日は1回戦2試合、2回戦1試合が行われ、第1試合で苫中央が北海と対戦する。
(高橋昭博)


 ◇ Aゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R H E
北 広 島 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
北海道栄 5 0 1 0 0 3 × 9 12 0
7回コールドゲーム 








 【評】北海道栄は初回、先頭の加藤から傅法まで1犠打を挟んで6連打、一気に5点を先制した。六回は上西の二塁打などで3点をダメ押した。
 北広島は5安打。無死から4度走者を出したが、後続が続かなかった。


 ◇ Bゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
北海学園札幌 0 0 0 0 3 0 0 1 0 4
札幌国際情報 0 0 2 0 0 0 0 0 1 3









 ◇ Bゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
函館ラ・サール 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
東海大札幌 1 0 0 2 0 0 1 1 × 5









【北海道栄―北広島】北海道栄初回無死二、三塁から上野が右前に2点適時打を放つ  強力打線 初回に爆発

 北海道栄の強力打線が初回から爆発、北広島を力で押し切った。渡辺伸一監督は「初戦の入りが大事だと思っていたが、初回に畳みかける攻撃ができて良かった。打者には引き付けて振り切るように指示した。金沢はいつも通りに投げてくれた」と投打がかみ合った初戦を振り返った。2回戦は昨秋の決勝で敗れた札幌第一。「特に意識はない。一度負けているのでチャレンジ精神でやるだけ」と淡々と話した。
 主戦の金沢祐汰(3年)は球数98、四死球1で安定感。「いいスタートを切れた」と笑みを見せ、「70点の出来」と評価した。札幌第一戦については「昨秋の悔しい思いをぶつけたい」と甲子園に向けた大一番にリベンジを誓っていた。

写真:【北海道栄―北広島】北海道栄初回無死二、三塁から上野が右前に2点適時打を放つ





  駒大苫が初戦で涙、札幌日大に1-3 (2016.7.17朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会は16日、札幌円山球場で1回戦3試合が行われ、駒大苫が札幌日大に惜敗、初戦で姿を消した。きょう17日は1回戦3試合が行われ、北海道栄が北広島(第1試合)と激突する。 
(高橋昭博)


 ◇ Aゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R
双  葉 0 0 0 0 0 0 0 0
札幌丘珠 3 0 2 0 1 1 × 7
7回コールドゲーム 










 ◇ Aゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
駒 大 苫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5 1
札幌日大 2 1 0 0 0 0 0 0 × 3 5 0







 【評】札幌日大は初回、2死一塁から玉田の2ランで先制。二回は先頭の大嶋の三塁打と沢津の左犠飛で追加点、長打で主導権を握った。
 駒大苫は散発5安打。二回に2死三塁から暴投で1点を挙げたが、打線が不発で最後まで流れを引き込めなかった。


 ◇ Aゾーン 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
函大有斗 1 0 0 0 0 3 0 0 1 5
札幌第一 0 1 0 2 1 0 0 1 1x 6









【札幌日大―駒大苫】駒大苫8回2死二、三塁から暴投で3走外石が本塁を狙うも憤死  「精いっぱいやった」

 結果的に序盤だけのゲームになってしまった。駒大苫の佐々木孝介監督は「こんなに打てないと思わなかった。何とかしてやりたかったけど、糸口がつかめなかった」と淡々と試合を振り返った。
 若林楽人主将(3年)は「精いっぱいやった。今の実力だと思う。厳しい試合だった」と冷静に話したが、涙が止まらなかった。
 白老・緑丘小学校時代から常にチームの中心。実力もスケールも大きな選手で、全国大会の経験も豊富。高校進学も「甲子園で勝つために」駒大苫へ飛び込んだ。駒大苫でもすぐに頭角を現し、攻守の要としてチームを引っ張った。「結果が出なかったのは悔しい。でも仲間と3年間やってこれたので…」と充実感もにじませた。

写真:【札幌日大―駒大苫】駒大苫8回2死二、三塁から暴投で3走外石が本塁を狙うも憤死





力強くグラウンドを行進する北海道栄ナイン  さあ〜夏の甲子園へ、南北海道大会開幕 (2016.7.16夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会が16日、札幌円山球場で開幕した。
 開会式では室蘭支部代表の駒大苫、北海道栄、苫中央をはじめ出場16校の選手が力強くグラウンドを行進。国際情報の武蔵孝平主将(3年)が「支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れず、ファイト、フェアプレー、フレンドシップの精神で、最後の一球まで全力で戦い抜くことを誓います」と選手宣誓した。続いて1回戦3試合が行われ、第2試合では室蘭支部の駒大苫が札幌日大と対戦した。
(高橋昭博)

写真:力強くグラウンドを行進する北海道栄ナイン





  道栄の初戦は北広島、駒大苫は札幌日大 (2016.7.9朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会(16〜22日・札幌円山球場)の組み合わせが8日決まった。春季全道大会準優勝の北海道栄は17日の第1試合(午前9時)で北広島と対戦する。
 大会には全道の支部予選を勝ち抜いた16校が出場。室蘭支部勢をみると、駒大苫が開幕16日の第2試合(正午)で札幌日大と激突。苫中央は18日の第1試合(午前9時)で北海と顔を合わせる。
 組み合わせをみると、Aゾーンはセンバツ帰りの札幌第一、駒大苫、北海道栄、札幌日大と激戦の様相。Bゾーンは混戦が予想される。
 開会式は16日午前8時半。決勝は22日午後1時のプレーボール。
(高橋昭博)

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第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選 組み合わせ

第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選 組み合わせ


  駒大苫、道栄、苫中央 南大会出場つかむ (2016.7.5朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は4日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でA〜Cブロックの代表決定戦が行われ、昭和34年の南北大会分離後、駒大苫が4年連続21回目、北海道栄が2年連続26回目、苫中央が5年ぶり4回目の南北海道大会出場を決めた。3校は16日から札幌円山球場で行われる南大会に出場する。
(高橋昭博)


 ◇ Aブロック 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
駒 大 苫 4 1 3 1 0 4 13 10 0
室  栄 0 0 0 0 0 0 0 1 4
6回コールドゲーム 








 【評】駒大苫は初回、先頭から5連続四球。暴投、捕逸、押し出しで4点。六回も若林の3ランなど5連打で4点を奪った。
 室栄は主戦・高橋直の乱調が誤算。打線も1安打と元気がなかった。


 ◇ Bブロック 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北海道栄 0 0 0 7 0 1 0 1 6 15 17 1
苫  東 4 0 0 2 0 0 0 0 1 7 10 2







 【評】4点を追う北海道栄は四回、公平の満塁の走者一掃の二塁打など長短6安打を集めて一気に7点を挙げ、序盤の劣勢を吹き飛ばした。九回は集中力が切れた苫東から6点。
 苫東は初回、北海道栄の主戦・金沢の立ち上がりを攻め、布施の二塁打などで4点を奪ったが、五回以降は好機をつかみながら攻め切れなかった。


 ◇ Cブロック 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R H E
鵡  川 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
苫 中 央 1 4 0 3 0 0 × 8 9 1
7回コールドゲーム 








 【評】苫中央は初回、2死から角田川が左翼席にソロ。四回は2死一、二塁から千葉が左中間に3ランを放ってダメ押し。
 鵡川は二回の無死満塁を併殺でつぶすなど、序盤から拙攻に泣いた。


駒大苫に敗れ、応援席にあいさつする室栄ナイン  室栄、またも決定戦で涙

 室栄の代表決定戦はここ4年間で3回目。いずれも駒大苫や北海道栄に完敗が続いている。西崎和仁監督は「最後の一枚の壁が厚いというより、代表決定戦で毎回選手の心の弱さを感じる」。この日も「こんな野球をやるために3年間やってきたのか」とげきを飛ばしたが、選手は強豪私学のうねりにのまれた。「野球をやる前に試合が終わった」と力を出し切れない試合にため息が漏れた。田中潤主将(3年)も「悔しいというより、何もできていないんで…」と苦笑いしか出なかった。
 一方、駒大苫の佐々木孝介監督は「昨秋、今春と道大会では接戦に勝てていない。夏の南大会もその延長で考えている。何としても勝ちたい」と甲子園切符奪取を誓った。

写真:駒大苫に敗れ、応援席にあいさつする室栄ナイン


  猛打で順当勝ち

 打線好調の北海道栄が順当勝ち。渡辺伸一監督は「バッティングのゲームメークは想定内。金沢はコントロールに苦しんだが、こういう試合もある。南大会はリセットしてやってくれるでしょう」と話した。林航大主将(3年)は「初回の立ち上がり、落ち着いていけるようにしたい。南大会は気持ちで負けないように、頂点を目指す」と力が入った。


  練習の成果発揮

 破壊力のあるクリーンアップが打って快勝した苫中央。渡辺宏禎監督は「2回戦の苫工戦から勢いづいた。春以降、守備力を課題にやってきて、練習の成果が出た」と南大会出場に笑みが漏れた。「3、4番が打って勝ってきたのは南大会でも好材料にしたい。強気で守れるように守備を仕上げていきたい」と話していた。




【駒大苫―室栄】駒大苫3回1死二塁から土井の左前打で2走若林が生還  駒大苫 南大会へ (2016.7.4夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は4日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でAブロックの代表決定戦が行われ、駒大苫が室栄を六回コールドで下し、4年連続21回目の南大会出場を決めた。
(高橋昭博)

写真:【駒大苫―室栄】駒大苫3回1死二塁から土井の左前打で2走若林が生還


 ◇ Aブロック 代表決定戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
駒 大 苫 4 1 3 1 0 4 13 10 0
室  栄 0 0 0 0 0 0 0 1 4
6回コールドゲーム













  室工がミスから敗戦、鵡川が代表決定戦へ (2016.7.4朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は3日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でCブロックの2回戦1試合が行われ、鵡川が敵失に乗じて効率よく加点、室工を下した。きょう4日は駒大苫―室栄、北海道栄―苫東、苫中央―鵡川の代表決定戦3試合が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Cブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
室  工 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 8 6
鵡  川 0 1 0 2 1 0 2 0 x 6 8 0







 【評】鵡川は二回、1死一、二塁から清野の犠打が失策を誘って1点先制。四回は主砲の市川が豪快にソロを放って流れを引き寄せた。
 室工は六回、無死一塁から舛田の二塁打で1点を返したが、守備の小さなミスが失点につながる悪い流れを断ち切れなかった。


【室工―鵡川】室工6回無死一塁から舛田の二塁打で安部が生還、広坂に迎えられる  後輩に思い託す

 勝っても負けても、いつもは冷静に試合を振り返る室工の坂井直明監督。この日の試合後は目に力がなかった。「このチームは勝たせてやりたかった。3年間、選手に楽しませてもらった。もう少し一緒にできたら…」。泣き崩れる選手を横目に平静を装ったが、体中から無念さがにじみ出た。
 力のある2枚看板の投手。それを支える安定した守備陣。3年生がチームを引っ張り、昨秋は代表決定戦にも進出した。六回から登板したエース・高田将太(3年)はいきなり3安打を浴び、ブルペンに戻って再調整しながら切り替えたが、悪い流れは変わらず。主将の広坂真生(同)は「最後の最後にも負けパターン。悔いが残る」と涙が止まらなかった。最後は「全道でも通じるチームに」と甲子園出場から半世紀の節目の今年、室工の歴史を後輩たちに託した。

写真:【室工―鵡川】室工6回無死一塁から舛田の二塁打で安部が生還、広坂に迎えられる





【苫中央―苫工】苫中央6回無死一塁から千葉の二塁打で角田川が生還  苫東が延長13回制す、苫中央も代表決定戦へ (2016.7.3朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は2日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でB、Cブロックの2回戦2試合が行われた。第1試合は延長十三回、粘る苫東が競り勝って代表決定戦へ。第2試合は苫中央が終盤の集中打で逆転勝ちした。第3試合は雨天のため、3日に順延になった。3日は午後0時半からCブロック2回戦、室工―鵡川の1試合が行われる。A〜Cブロックの代表決定戦3試合は4日。
(高橋昭博)


 ◇ Bブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
静  内 1 0 0 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 5 15 1
苫  東 0 2 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1x 6 13 0
延長13回 








 【評】延長十回に山田のソロで同点に追い付いた苫東は十三回、2死二塁から畠山の右前打でサヨナラ勝ち。
 静内は十回、西のソロで勝ち越したが、十二回は無死の走者を生かせず。


 ◇ Cブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
苫  工 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 6 0
苫 中 央 0 0 0 0 0 1 0 6 × 7 8 1







 【評】苫中央は八回、1死満塁から黄田の二塁打で2者がかえって勝ち越し。続く入佐の三塁打などで計6点を奪い、逆転に成功した。
 苫工は前半、試合を優位に進めたが、中盤から打線に快音が消えた。

写真:【苫中央―苫工】苫中央6回無死一塁から千葉の二塁打で角田川が生還





【静内―苫東】静内初回無死満塁から西が先制のスクイズを決める  静内、苫東譲らず延長戦 (2016.7.2夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は2日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でBブロックの2回戦が行われた。延長戦に突入した第1試合は、延長十二回を終わって5―5の同点。
(高橋昭博)

写真:【静内―苫東】静内初回無死満塁から西が先制のスクイズを決める


 ◇ Bブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 R H E
静  内 1 0 0 1 2 0 0 0 0 1 0 0            
苫  東 0 2 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0            












  室栄が代表決定戦へ、道栄は穂別を圧倒 (2016.7.2朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は1日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でA、Bブロックの2回戦3試合が行われた。第1試合は駒大苫が苫南に六回コールド勝ち。第2試合は室栄が白老東を下し、2年ぶりの代表決定戦へ。第3試合は北海道栄が穂別を圧倒した。きょう2日はB、Cブロックの2回戦3試合が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Aブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
駒 大 苫 0 0 4 3 1 5 13 15 0
苫  南 0 0 0 0 0 0 0 0 3
6回コールドゲーム








 【評】駒大苫は三回、安田の2点適時打など4安打を集めて4点。四回以降も攻撃の手を緩めず、集中打で苫南を圧倒した。
 苫南は頼みの主戦・安達が駒大苫打線を抑え切れず、打線も無安打に終わった。


 ◇ Aブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
白 老 東 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 8 0
室  栄 0 0 0 1 0 0 0 1 × 2 5 0







 【評】室栄は八回、無死一塁から吉田が右翼線に二塁打。1走の田中颯が一気に本塁を突いて勝ち越した。
 白老東は四回、伊東の二塁打で先制。五回以降も毎回のように走者を出したが、決定打が出ず。


 ◇ Bブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R H E
穂  別 0 1 0 0 0 1 1 7
北海道栄 3 0 3 17 × 23 9 1
5回コールドゲーム








 【評】北海道栄は初回、上野の二塁打などで3点を先制。四回は7長短打と8四球で大量17点を奪った。
 穂別は二回、2死一、二塁から鈴木の適時打で1点を挙げたが、立ち上がりから投手と守備が乱れて大量失点。


【白老東―室栄】室栄8回無死一塁から吉田の二塁打で田中颯が生還  吉田が勝ち越し打

 八回、室栄の鮮やかなエンドランが決まって勝ち越し。決めたのは吉田暁登(2年)。「3年生が盛り上げてくれたので…打たせてもらった」とはにかんだ。
 西崎和仁監督は「とにかくおとなしい。まじめでムラのない子」。1年夏から背番号をもらったが「夏の後に勉強が大変でやめたいって言ってきたんですよ。おまえの代わりに背番号がもらえなかった選手がいるんだから、頑張ってみろって続けさせた」。東明中、室栄の先輩にも当たることから、西崎監督はちょっとだけ特別な思いも寄せながら厳しく指導した。声が出なかったり、集中力がない時は何度も「帰れ」としかり飛ばした。それでもコツコツと練習を積み上げ、2年生ながら守備の要まで成長した。
 代表決定戦進出を懸けた大切な場面、吉田は得点圏で2度凡退。「3回目は打ちたかった」と小さく勝ち越しの一打を喜んだ。この日は守備でも活躍、3年生と戦う最後の夏の代表決定戦にギアを入れ替えた。

写真:【白老東―室栄】室栄8回無死一塁から吉田の二塁打で田中颯が生還





【駒大苫―苫南】駒大苫3回無死二、三塁から安田が右前に先制の2点適時打を放つ  駒大苫が苫南を圧倒、代表決定戦に進出 (2016.7.1夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は7月1日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でAブロックの2回戦が行われた。第1試合は駒大苫が苫南を六回コールドで下して代表決定戦へ進んだ。
(高橋昭博)

写真:【駒大苫―苫南】駒大苫3回無死二、三塁から安田が右前に先制の2点適時打を放つ


 ◇ Aブロック 2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
駒 大 苫 0 0 4 3 1 5 13 15 0
苫  南 0 0 0 0 0 0 0 0 3
6回コールドゲーム













  室工が室東翔下す、大谷室蘭は鵡川に完封負け (2016.7.1朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は30日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でCブロックの1回戦3試合が行われた。第1試合は苫工が室清水を振り切って2回戦へ。第2試合は室工が主戦・高田の好投で室蘭東翔を下した。第3試合は鵡川が大谷室蘭に完封勝ちした。きょう1日はA、Bブロックの2回戦3試合が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Cブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
室 清 水 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 5 1
苫  工 0 0 0 1 0 1 1 1 × 4 6 2







 【評】苫工は四回、2死三塁から池田の三塁打で先制。六回以降も暴投、捕逸、敵失で加点した。
 室清水は七回、1死一塁から羅津が右翼線に二塁打して1点を返したが、要所は苫工の投手陣に締められた。


 ◇ Cブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
室  工 0 0 0 1 0 0 2 0 0 3 10 1
室 東 翔 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 3 0







 【評】室工は七回、1死二、三塁から岩井のスクイズで勝ち越し。続く高田も二塁打を放って室蘭東翔を突き放した。主戦・高田は16奪三振の力投。
 室蘭東翔は四回、水島の適時打で同点に追い付いたが、3安打の貧打に泣いた。


 ◇ Cブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
大谷室蘭 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
鵡  川 0 0 0 0 1 0 0 3 × 4 9 1







 【評】鵡川は五回、2死三塁から折霜の内野安打で均衡を破った。八回は寺沢の2ラン、篠崎の三塁打でダメ押し。
 大谷室蘭は打線に元気がなかった。七回の1死三塁も一本が出なかった。


  勝てる試合だった

 前半粘った室清水が惜敗。藤内大樹監督は「投手が要所で踏ん張ったので試合は締まった。いい試合をしても勝てなかったので、秋は勝ちにこだわる」と1、2年の若いチームに期待を寄せた。好ゲームにも羅津涼太主将(2年)に笑顔はなし。「チームがまとまって強い気持ちでやった。勝てるゲームだった」と秋に闘志をかき立てた。


室蘭東翔・吉田室蘭ダービーで力投を見せた室工・高田  室工・高田16K

 お互いに手の内を知り尽くした室蘭東翔―室工は予想通りにエースの投手戦。16奪三振の室工・高田将太(3年)は「投手戦は想定通り。試合前からワクワクしていた」。室蘭東翔の吉田颯(同)も「お互い仲がいいし、交流もあった。投げ合いになると思った」と最後の夏を舞台に競り合った。吉田は「調子は良かったと思う。勝ちたかった。何かが足りなかった。勢いが欲しかったが、逆に室工に勢いを取られた」とうつむいた。高田は「春の大会よりストレートが切れていた。変化球は腕を振ることだけ考えた。完封も狙っていた」。公式戦で苦しんでいた快腕に笑みが戻った。

写真:室蘭ダービーで力投を見せた室工・高田(左)と室蘭東翔・吉田


  チャンス生かせず

 大谷室蘭が最後まで試合の流れを引き込めず。坂本亘監督は「チャンスを生かし切れなかった。いい打球は飛んでいた。できることはやったので…」と力なく話した。「秋から一番伸びたチーム。きょうもピンチをしのいで粘れたのかな」。結果だけが残らなかった夏に無念の表情をにじませた。





前半好投してゲームをつくった室清水の佐藤  室清水1回戦敗退 (2016.6.30夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は30日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でCブロックの1回戦が行われた。第1試合は苫工が室清水を振り切った。
(高橋昭博)

写真:前半好投してゲームをつくった室清水の佐藤


 ◇ Cブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
室 清 水 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 5 1
苫  工 0 0 0 1 0 1 1 1 × 4 6 2












  延長14回、伊達緑丘敗れる (2016.6.30朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は29日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でB、Cブロックの1回戦3試合が行われた。第1試合は延長十四回の激闘の末、静内が伊達緑丘にサヨナラ勝ち。第2試合は苫東が浦河に打ち勝った。第3試合は苫中央が富川に五回コールド勝ちした。きょう30日はCブロックの1回戦3試合が行われる。
(高橋昭博)

 ◇ Bブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 R H E
伊達緑丘 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 7 3
静  内 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 1x 4 11 3
延長14回 








 【評】静内は十四回、四球と野選の無死満塁から川瀬が死球、サヨナラ勝ちした。
 伊達緑丘は九回、押し出しや古屋の適時打で同点に追い付く粘りを見せたが、十四回の無死一、二塁は走塁ミスの併殺で好機をつぶした。


 ◇ Bブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
浦  河 0 0 3 3 0 0 0 0 0 6 10 0
苫  東 2 2 0 0 2 0 2 0 × 8 11 1







 【評】苫東は七回、1死一、三塁から練合のスクイズで勝ち越し。続く川村も三塁打してこの回2点。
 浦河は三回、笹地の満塁の走者一掃の三塁打などで3点。四回も4安打で3点を返したが、五回以降は散発2安打と打線が湿った。


 ◇ Cブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R H E
富  川 0 0 0 0 0 0 1 3
苫 中 央 7 2 0 4 × 13 10 0
5回コールドゲーム








 【評】苫中央は初回、熊谷の三塁打など打者11人を送る猛攻で7点。四回も敵失に4安打を絡めて4点を奪った。
 富川は1安打。2四球を選んだが、好機を広げられなかった。


悔しさをこらえて静内の校歌を聞く伊達緑丘ナイン  高橋210球「悔いない」

 延長十四回無死、伊達緑丘の主戦・高橋樹希也は2球を投げて、ひじを押さえながら自らマウンドを降りた。痛みにやや顔がゆがんだ。210球の力投だった。「負けて悔しいけどやり切った。悔いはないです。いいチームでした」。ナインが泣きじゃくる中、涙はなかった。
 九回、伊達緑丘は驚異の粘りを見せた。2番手投手も代打で使い、佐藤幸英監督も「樹希也と心中だと思った」。最後のあっけない死球押し出しのサヨナラの幕切れにスタンドからは小さなため息が漏れた。
 佐藤監督は「勝たせてあげられなかったが、よく粘った。九回は積み上げてきたものが出せた。3年生はいいものを残してくれたと思います。泣いているのは2年生」と激戦を振り返った。

写真:悔しさをこらえて静内の校歌を聞く伊達緑丘ナイン





【伊達緑丘―静内】力投する伊達緑丘の高橋  伊達緑丘9回追い付く (2016.6.29夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は29日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でBブロックの1回戦が行われた。第1試合は3点を追う伊達緑丘が九回に同点に追い付き、十回を終わって同点。
(高橋昭博)

写真:【伊達緑丘―静内】力投する伊達緑丘の高橋







 ◇ Bブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 R H E
伊達緑丘 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0                
静  内 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0                












  道栄コールド勝ち、室栄も打線爆発 (2016.6.29朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は28日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でA、Bブロックの1回戦3試合が行われた。第1試合は室栄が伊達に六回コールド勝ち。第2試合も北海道栄が苫高専を六回コールドに沈めた。第3試合は穂別が五回コールドでえりもを下し、7年ぶりの公式戦勝利。穂別の主戦・上村は無安打無得点。きょう29日はB、Cブロックの1回戦3試合が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Aブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
伊  達 0 0 0 0 0 0 0 1 5
室  栄 1 0 0 0 4 5x 10 9 1
6回コールドゲーム








 【評】初回に1点を先制した室栄は五回、楠原の二塁打などで4点を加点。六回も5長短打を集めて一気に5点を奪った。
 伊達は打線が沈黙。六回は無死から走者を出したが、後続が3者三振に終わった。


 ◇ Bブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
苫 高 専 1 0 0 0 0 0 1 4 2
北海道栄 3 0 1 1 0 6x 11 14 0
6回コールドゲーム








 【評】北海道栄は初回、2死二、三塁から上野の2点適時打、上西の右中間二塁打で3点。六回は制球に苦しむ苫高専の木村、谷の乱調に乗じて6点、一気に試合を決めた。
 苫高専は初回、1死二塁から手代木健の三塁打で先制したが、北海道栄の主戦・金沢が登板した三回からは無安打。


 ◇ Bブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R H E
穂  別 0 3 2 3 3 11 11 1
え り も 0 0 0 0 0 0 0 4
5回コールドゲーム








 【評】穂別は二回、高山の適時打、捕逸で3点を先取。三回は、この回先頭の佐々木の二塁打を足掛かりに鈴木の適時打などで2点を挙げ、試合を優位に進めた。
 えりもは打線に元気がなく無安打。守っても失策と四球からリズムを崩して失点を重ねた。


【北海道栄―苫高専】北海道栄4回2死一、二塁から公平が左前に適時打を放つ  エースが安定

 室栄が主戦・高橋直の好投でコールド発進。西崎和仁監督は「ピッチャーが良かったので試合になった。変化球も良かった」と春からフォームを修正したエースの仕上がりに笑みを見せた。高橋直は88球を投げて無四球、安定感が光った。
 一方、伊達の片岡勇貴監督は「よく守ったんですが、打線がね。室栄の投手が良かった」と悔やんだ。五回、主戦の鈴木瑛が初ヒットで出て、走塁後のマウンドでリズムを崩した。「嫌な予感はした。そこが甘いところなんですが、まだ2年生なので…」と秋に期待を膨らませていた。

写真:【北海道栄―苫高専】北海道栄4回2死一、二塁から公平が左前に適時打を放つ





【伊達―室栄】室栄5回1死満塁から佐藤が左前に適時打を放つ  室栄大勝、2回戦へ (2016.6.28夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は28日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でAブロックの1回戦が行われた。第1試合は室栄が伊達を六回コールドで下した。
(高橋昭博)

写真:【伊達―室栄】室栄5回1死満塁から佐藤が左前に適時打を放つ


 ◇ Aブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
伊  達 0 0 0 0 0 0 0 1 5
室  栄 1 0 0 0 4 5x 10 9 1
6回コールドゲーム













  登別青嶺敗れる、白老東は2回戦へ (2016.6.28朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は27日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)でAブロックの1回戦2試合が行われた。第1試合は苫南が登別青嶺に五回コールド勝ち。第2試合は白老東が完封で苫西を下し、2回戦へ進んだ。きょう28日はA、Bブロックの1回戦3試合が行われる。
(高橋昭博)


 ◇ Aブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R H E
苫  南 5 7 5 0 5 22 15 0
登別青嶺 0 0 0 0 0 0 0 5
5回コールドゲーム








 【評】苫南は初回、制球が定まらない登別青嶺の主戦・中塚の乱調を突いて5点。二回も4安打に失策、6四死球を絡めて7点を奪った。
 登別青嶺は無安打。五回で11三振を喫し、反撃の糸口もつかめなかった。


 ◇ Aブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
苫  西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1
白 老 東 1 0 0 0 0 0 0 0 × 1 5 2







 【評】白老東は初回、先頭の鈴木が中前打。犠打と坂本の右前打で一、三塁と好機を広げ、佐久間の中犠飛で先制した。
 苫西は散発の3安打。八回の1死三塁も後続が三振に倒れ、打線が主戦・池田を援護できなかった。


2回途中からリリーフして力投する登別青嶺の鈴木  ナイン頑張った

 「3年生の千葉と2人のマネジャーが、3年間やってきてよかったと思うゲームになれば…」。登別青嶺の柳沢久志監督は点差があいても、じっと試合を見守った。試合後、「全員がほぼ初めてのポジション。頑張ったと思います。これからも野球をやりたい生徒を集めて、チームを盛り上げていきたいと改めて思いました」とナインを見渡した。千葉舜也主将(3年)は「悔しい…。でも、野球をやらせてくれた周りの人に感謝の気持ちでいっぱいです」と汗をぬぐった。部員集めに奔走、苦労も多かったマネジャーの伊藤涼葉さん、須田杏梨さんも「選手は一生懸命やってくれた。3年間やってきてよかったと思います」と小さく笑った。

写真:2回途中からリリーフして力投する登別青嶺の鈴木


  藤田118球完封

 白老東の主戦・藤田虎嶺(3年)が快投。118球をテンポよく投げ込み、完封勝ちした。「ウチは守備が固い。安心して投げられた。立ち上がりを乗り切れたのが大きかった。縦のスライダーが決まってくれたし、ストレートでカウントが取れた」と振り返った。2回戦に向けては「どこが来ても自分のピッチングをしたい」と力が入った。





選手宣誓する苫南の坂本主将  室蘭支部予選が開幕、苫南がコールド発進 (2016.6.27夕刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が27日、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)で開幕した。球児が夏の甲子園を目指して、7月3日まで熱戦を繰り広げる。
 大会には23校が出場。午前9時からの開会式では、選手が力強くグラウンドを行進。苫南の坂本秀斗主将(3年)が「仲間と野球ができる喜びと感謝の気持ちを忘れず、全力プレーすることを誓う」と選手宣誓した。
 第1試合は苫南が登別青嶺に圧勝した。
(高橋昭博)

写真:選手宣誓する苫南の坂本主将


 ◇ Aブロック 1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 R H E
苫  南 5 7 5 0 5 22 15 0
登別青嶺 0 0 0 0 0 0 0 5
5回コールドゲーム













  めざせ甲子園…西胆振の8校紹介 〜下〜 (2015.6.26朝刊)

室蘭工業

広坂真生主将 エースの左腕・高田の出来が上位進出へのカギを握る。右の田辺もストレートに力があり、坂井直明監督は「投手がきっちり投げれば試合になる」と期待を掛ける。
 春の敗戦から改めてポジションを見直し、総合的にチーム力を検討。バント、走塁も絡めた実戦練習も重ね、攻撃パターンも固まってきた。打線の中心は広坂、高橋、田辺。1年生の起用も考えながら総力で夏に挑む。坂井監督は「先手必勝、先行逃げ切り。最小限の失点でうちのペースで試合をしたい。目標は南大会」と熱い。

 広坂真生主将の話 「投手に中心に、守備からリズムをつくって攻め勝つしかない。走者を確実に進める野球で好機を広げたい。南大会を目指す」

高田 将太B
高橋 稔幸B
勝俣 吏海A
石鳥 大河B
荒磯 昂平B
遊◎ 広坂 真生B
田辺 正尊B
鈴木 文也B
安部  涼B
小貫 克仁B
舛田 泰基A
西島 開陸@
大崎 秀斗@
小端  瑠@
岩井 辰彰@
熊木 和哉@
藤岡 聖也A
矢野 佑馬@
坂井 直明
野寺 宏彰
津川 有亮


室蘭東翔

二井田想主将 主戦の吉田はコントロールが安定、試合をつくれるようになった。左腕の毛利、岩浪、川上が控える。クリーンアップは二井田、毛利、山下に加え、1年生の水島の起用もありそう。貴戸にも長打力があり、上位打線は面白い。
 春からはボール回し、ティーバッティングと基礎
練習を積んできた。攻撃では、バント、エンドランの精度も上がり、守備も仕上がってきた。伊藤俊介監督は「春は消化不良。夏は力を出し切りたい。充実感のあるゲームをすれば結果はついてくる、一つ勝てば選手の自信になる」と南大会を狙う。

 二井田想主将の話 「春の反省を生かして、緊張感を持って試合に臨めるように練習してきた。力を出し切りたい。目標は南大会」

吉田  颯B
捕◎ 二井田 想B
毛利 真斗B
岡田  涼A
川上 奎也A
岩浪 舜介A
藤原 裕人A
佐藤 広夢B
貴戸 涼介B
山下鼓太朗A
木村 直樹@
阿部  稜A
水島 孝大@
加藤 健汰@
石山 力也@
石岡 宏都@
獅々堀日向A
若林 祐太@
伊藤 俊介
城野 和彦
本間 奏絵





  めざせ甲子園…西胆振の8校紹介 〜中〜 (2015.6.23朝刊)

伊達緑丘

高橋樹希也主将 投打の軸となる高橋がエースナンバーでチームを引っ張る。切れのある変化球が武器。3年生の三上と田仁が控えだ。
 チームの持ち味は打線。フルスイングから畳み掛ける攻撃は圧巻。長打力のある高橋、福岡に加え、走塁センスのいい佐野のトップ起用もある。春からの練習で各打者のスイング力もアップしている。
 佐藤幸英監督は「秋にコールド負けの静内、勝ち上がると春にコールド負けの北海道栄もいるし、リベンジのヤマ。3年生を中心に、元気のあるプレーをしたい。打線でチームに勢いを付けてゲームをものにしたい」と熱い。

 高橋樹希也主将の話 「初戦の静内は秋にコールド負け。みんなリベンジに燃えている。イケイケの打線で盛り上げる」

投◎ 高橋樹希也B
佐野 祥大B
福岡 翔太B
川村 界斗A
金山 洪輝A
古屋 龍杜B
三上栞太朗B
渡辺 航士B
原  辰徳B
田仁駿太郎B
末永 浩暉B
結城  晴@
柏村 康平@
工藤竜太郎A
相沢 広大A
小泉 圭広A
小野 純也B
大石 雄大A
佐藤 幸英
田中 渓也
北島 李胡


大谷室蘭

伊藤力哉主将 チームの成長が著しい。春は投手陣が役割を果たし、代表決定戦へ進出。夏へつながる戦績がナインの自信になった。投手は左腕の佐藤、アンダースローの千葉に加えて代表決定戦で好投した松井。いずれも完投能力があり、坂本亘監督の期待も大きい。
 打線は春季大会から調子を落としたが、振り込みの成果もあって上り調子。クリーンアップは伊藤、佐藤、後藤。長打力のある佐藤が軸になる。坂本監督は「少ないヒットで点が欲しい。夏は相手がどこでも簡単に勝てない。粘って諦めない野球で円山を狙う」と話している。

 伊藤力哉主将の話 「全力疾走、ワンプレーを大切にできるように徹底したい。室蘭支部を勝ち上がって、駒大苫とやりたい。目標は甲子園」

佐藤 佳樹B
原田 大夢A
後藤 基希B
川上 康太B
鋳鍋 凱也B
鈴木 大晴A
吉田 龍平A
中◎ 伊藤 力哉B
坂本  駿A
松井 駿介A
千葉 亮太B
榎本 渉平B
菅田 大地B
沢崎  湧A
成田 真悟B
対馬 大樹B
鈴木 涼也B
横尾 雄太B
坂本  亘
若松 剛広
須藤 龍貴


室蘭清水丘

羅津涼太主将 1、2年生だけの若いチーム。春に好投した山田磨がエースナンバー。スライダー系の縦の変化球がいい。いずれも右腕の佐藤、吉田、高橋が控え、ピンチを継投でしのぐ。クリーンアップは佐藤、守谷、羅津が予想され、羅津に長打力がある。2番・吉田もロングがあり、上位打線は頼もしい。
 春からはゲームノックにも力を入れ、実戦を意識した守備を強化。バッティングは素振りも増やし、パワーをつけてきた。1年生も多く、2年生の大きな刺激になっている。藤内大樹監督は「夏の雰囲気にのまれないようにしたい」と話している。

 羅津涼太主将の話 「1年生も力をつけてきた。チームワークを大切に、小技を織り交ぜながら守り勝つ野球をしたい。目標は南大会」

山田磨大翔@
捕◎ 羅津 涼太A
山田 天斗A
小本  蓮A
池田 涼輔A
佐藤  要A
守谷 幸大A
吉田 拓未A
藤野 李記@
遠藤 李生A
高橋 祐樹@
小田嶋駿典@
高村 皐介@
杉上 貴哉@
高畠 優也@
大浦 敦正@
黒滝 将希@
清水 勇太@
藤内 大樹
小俣 良治
鎌田  楓





  めざせ甲子園…西胆振の8校紹介 〜上〜 (2015.6.22朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が27日からとましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)で行われる。西胆振から出場する8校の戦力と主将の抱負を3回で紹介する。
(順不同)

 予想オーダーの◎印は主将、○囲み数字は学年。監は監督、部は部長、スはスコアラー。


 室蘭栄

田中潤主将 機動力はやや弱いものの、打撃のチーム。春からロングティーなどで打ち込み、しっかり振り切れるスイングを改善してきた。クリーンアップは佐藤、楠原、松原で組む。「点数を取れる打線」の真価を問う大会になる。  
 主戦・高橋直に制球力が戻り、春からは調子にかかわらずにゲームがつくれるようになった。右の田中潤、高橋雅が控える。西崎和仁監督は「打力を生かすも殺すも守備次第。初戦に勝つと吹っ切れる。守備からリズムをつくり攻撃につなげたい」と南大会出場に挑む。

 田中潤主将の話 「ワンプレーに全員が参加できるように、声を掛け合いながら全力で戦う。チーム一丸となって南大会出場を目指す」

高橋 直哉B
松原  匠B
安藤 大将A
鈴木 裕也B
佐藤 光太A
吉田 暁登A
楠原  歩B
田中 颯馬B
笠井 雄太B
補◎ 田中  潤B
高橋 雅寿B
駒井 亮太A
山木 佑太A
新井 慎人A
宮沢 拓真B
伊藤悠之介A
臼杵 朔也A
竹中 想平A
西崎 和仁
桜井 俊寛
泉  美南


 伊達

今野優斗主将 助っ人3人を加えての出場。春の反省を基に、早い打球にも対応できる守備の強化に力を入れてきた。主戦の鈴木はストレートにスライダー、チェンジアップを織り交ぜて打ち取る。1年生の小倉、サイドの木村もおり、バッテリーは安定してきた。
 主軸はパワーがあり、冬場から一番成長した高橋。トップの今野が出て、足でかき回して得点につなげたいところ。片岡勇貴監督は「どんなに点差をつけられても下を向かないで元気良くプレーさせたい。勝負にもこだわりながら練習の成果を実感できる大会に」。
 
 今野優斗主将の話 「春は打てなかった。打ってつないで点を取りたい。チーム全員で力を合わせ、夏は勝ちたい」

鈴木 瑛介A
原田 一磨B
保坂海七斗@
木村 友也B
小倉由宇寿@
遊◎ 今野 優斗B
野辺 鴻揮A
高橋 省伍B
鈴木 雅弘B
金野 海音B
片岡 勇貴
片岡 勇貴
森  涼子


 登別青嶺

千葉舜也主将 春にチームの軸になった白川がけがでレギュラーを外れ、助っ人4人を補強しての出場。キャッチボール、捕球など基礎練習を徹底、夏に備えてきた。
 打線は出塁率が高く、長打力が持ち味の長谷川がトップ。主軸の中塚、千葉でかえす得点パターン。主戦は右オーバーの中塚。多彩な変化球を低めに集め、打たせて取るタイプ。柳沢久志監督は「初戦の苫南は公立高でも見本になるチーム。食い下がって九回まで戦い抜きたい。3年間頑張ってきた主将の千葉を盛り立てたい」と意気込む。
 
 千葉舜也主将の話 「悔いの残らないように全力プレーをしたい。助っ人もいるし、ミスも出ると思うが、少ないチャンスを生かす野球をしたい」

中塚 恭輔@
捕◎ 千葉 舜也B
武田 凌介A
菅井 亮磨@
鈴木 翔太A
春菜  翔@
吉田 悠馬@
長谷川彩人@
山下  豊B
吉田 圭吾B
米沢 宥弥B
白川  光@
柳沢 久志
安井 裕也
伊藤 涼葉





  27日から室蘭支部予選、道栄は苫高専と対戦 (2016.6.18朝刊)

 第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選の組み合わせが17日に決まった。大会は6月27日から7月3日まで、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)で行われる。春季全道大会準優勝の北海道栄は、初戦で苫高専と対戦。大谷室蘭は鵡川と激突する。
 大会には昨夏より1校少ない23校が出場。組み合わせを見ると、今春の支部代表の駒大苫(Aブロック)、北海道栄(Bブロック)がシード。春季、代表決定戦進出の苫中央と大谷室蘭がCブロックでシードとなった。
 Aブロックは駒大苫が優位。室栄が上位をうかがう。Bブロックは伊達緑丘、静内、浦河、苫東が北海道栄を追う。Cブロックの鵡川―大谷室蘭は好カード。苫中央、室工、苫工などが上位に絡みそう。
 各ブロック代表決定戦3試合は7月3日に行われる。
(高橋昭博)

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